こんにちは！
千葉県千葉市の防水工事業者、株式会社野上工業と申します。
平成元年に創業した弊社では、雨漏り修理やFRP防水、塩ビシート防水やアスファルト防水など、幅広い施工を手掛けてまいりました。
さて今回は、防水層に求められる4つの性能についてお話しさせていただきます。
建物の長寿命化に向けて、ぜひ参考程度にご覧くださいね。
防水層に求められる性能とは？
防水層に求められる性能は、主に水密性・下地不連続部の耐ムーブメント性・耐風性・耐ウェザリング性の4つです。
まず水密性というのは、圧力が加わっている環境で内部に液体が流入しない性質や、逆に液体が外部に漏れない性質のことを言います。
水密性が高ければ漏水しにくく、それでいて水の通り道をつくらない防水層を形成できるということになります。
次に、下地不連続部の耐ムーブメント性とは、コンクリートなどが温度変化によって伸び縮みしてしまう動きにどの程度耐えらえるかという性能のことです。
動きに耐えられないとひび割れなどを引き起こしやすいので、防水層にとってはかなり重要な性能ですね。
耐風性とは台風などの強風に耐えられる性能のことを言い、耐ウェザリング性は屋外気象の影響による材料の劣化に耐えられる性能のことになります。
このような4つの性能がバランス良く機能することで、防水層がしっかりと役割を果たしてくれます。
防水層の状態が知りたいときは？
防水層について今どのような状態なのか、あまりきちんと把握できていない……という方は決して珍しくありません。
防水層がきちんと役割を果たしてくれているのか状態を把握したいときは、一度防水工事業者に現地調査などをお願いしてみると良いです。
現地調査や建物診断などでパッと見て分からなかった劣化の症状に気付き、結果的に建物を守っていけるはずですよ。
弊社の建物診断もご利用ください！
防水層に求められる4つの性能についてお話しいたしましたが、参考になりましたでしょうか。
弊社でも建物診断のご依頼を承っておりますので、防水面について何か少しでも不安を感じていることがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。
あらゆる現場で豊富な経験を積んできた防水工事のスペシャリストたちが、些細なことも決して見逃さず建物の長寿命化に貢献いたしますよ。
法人様だけでなく個人のお客様からもご相談・ご依頼を承っておりますので、工事の規模などは特に気にせずお気軽にご連絡をいただけますと幸いです。
それでは最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
