こんにちは！
千葉県千葉市を中心に防水工事業者として平成元年より活動を続けております、株式会社野上工業です。
弊社では雨漏り修理工事をはじめとし、シート防水やアスファルト防水など、さまざまな施工を手広く手掛けております。
さて皆様は、コンクリートの壁がひび割れをしているのを見かけて、修繕などを考えたことはこれまでにございますでしょうか。
ひび割れしているだけならまだ大丈夫だろう……と考えてそのままにしておく方も少なくないのですが、実はそのままにしているとさまざまなリスクが生じます。
今回はコンクリートのひび割れが与える影響と修繕方法についてお話しさせていただきますので、少しでも興味がございましたらぜひご覧くださいね。
ひび割れが与える影響は？
コンクリートがひび割れをしていると、その部分から雨水や炭酸ガスなどが侵入してきます。
そうするとコンクリートは中性化という現象が進み、内部に埋め込まれている鉄筋を腐食させたり、膨張して爆裂・欠損を促進させたりする恐れがあります。
このような症状は建物の躯体に大きなダメージを与えることになり、結果として建物自体の寿命を縮めてしまうのできちんと対処していかなくてはなりません。
ひび割れの修繕方法は？
ひび割れを修繕するには、大抵その箇所にセメント材などを充填するか、シーリング材や樹脂モルタル材を充填していきます。
0.3mm未満のひび割れだと可透性エポキシ樹脂や微弾性フィーラーと呼ばれるもので対処します。
ひび割れの大きさや現地の状態によって使用する材料などが異なってくるので、熟練の職人たちの経験・知識をもとに適した工法を考えていかなくてはなりません。
またひび割れが小さいからといってまだ大丈夫だと放置していると、そのひび割れが気付くと大きくなっていて修繕費用が高くなるということもございます。
そのためひび割れに関してはできるだけ早めに対処をしていったほうが、費用的にはお得になる可能性が高いです。
ひび割れ・浮き症状に心当たりはありませんか？
コンクリートのひび割れが与える影響と修繕方法について簡単にお話しいたしましたが、今後のメンテナンスの参考になりそうでしょうか。
もし外壁などのひび割れ、そして浮きなどの症状に心当たりがございましたら、大規模な修繕工事が必要となる前にぜひ弊社までお問い合わせください。
防水工事のプロならではの機転で、コストパフォーマンスの良い高品質な施工をお届けいたしますよ。
それでは最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
