お知らせ

投稿日:2023年10月2日

防水加工の劣化の原因とは

ベランダや屋上は、雨風や紫外線などの自然環境にさらされています。
そのため、防水加工が必要です。
防水加工とは、ベランダや屋上の床面に防水シートや防水塗料などを施すことで、水の浸入を防ぐ工事です。

しかし、防水加工も永久的なものではありません。
時間が経つと、防水シートや防水塗料は劣化してしまいます。

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劣化の原因は、主に以下の3つです。

紫外線:

紫外線は、防水シートや防水塗料の成分を分解し、弾力性や耐久性を低下させます。

熱:

熱は、防水シートや防水塗料を膨張させたり収縮させたりします。
これにより、ひび割れや剥がれなどの損傷が発生します。

水:

水は、ひび割れや剥がれなどの損傷から浸入し、床面の下地材を腐食させます。
また、凍結融解を繰り返すことで、損傷を拡大させます。

防水加工の劣化は、目に見えにくい場合が多いです。
しかし、放置しておくと、床面が膨らんだり沈んだりする「浮き」や「沈み」などの重大なトラブルにつながる可能性があります。
そのため、定期的な点検と補修が必要です。

株式会社野上工業
〒260-0801 千葉県千葉市中央区仁戸名町324-57
TEL:043-266-1503 FAX:043-497-4407

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